『三丘パン研究会』に参加しました。

  • 2016.12.20 Tuesday
  • 20:43
12月18日(日曜日)、『第135回三丘パン研究会』に参加してきました。

今回は、早起きして 当日の朝に 福岡を出発、福岡インターから 九州自動車道→山陽自動車道を通って、三時間ほどで パン研究会の開催される 三丘近くの 熊毛インターに着きました。

今回のパン研究会は、パン以外にも『パンの友』も 充実していましたよ〜\(^o^)/

さつまいものサラダ、ハヤトウリの炒め煮と酢物、手前右が ウチが福岡から作って持って行った 鯖の燻製、そして写真手前左が クリスマス近いってことで 七面鳥です。
←カットする前の画像がこれ!
3日ほど 調味液に浸けた七面鳥を、丸一日かけて燻製にしたんだそうです。
そのほか、差し入れのチーズと こだわり肉屋さんから お取り寄せされたと言われるコンビーフなどなど。
ゴージャスな パン研究会となりました。ψ(`∇´)ψ

先ずは、定番のピザから。定番と言っても、いつもオリジナルトッピングです。
さつまいものサラダにチーズを載せたピザ と カスタードクリームにりんごとキウイフルーツを載せたスイーツピザ。
熱々のキウイフルーツは初めての体験でしたが、甘酸っぱいジャムのようで 美味しかったです。

この日、最年少の参加者さんも ピザ作りに挑戦です。
プロ顔負けのパンをご自宅で焼かれている方の熱血指導(笑)で、捏ね方も プロの手付きに!
一次発酵の後、麺棒で延ばし、自分の好きな具材をトッピング。石窯で焼かれたピザは、最高に美味しいですよねー。

↑自分で作ったピザを試食中。満足のできばえだったみたいで、みなさんにも 振る舞っていましたよ。(^∇^)

粉だったものが、形になり、食べ物になる。その一連の工程を体験する機会って、意外と少ない気がします。
私も、パン屋を開業した折には パン作り体験をして貰えるようにしたいです。p(^_^)q

今回、私は ホシノ酵母を使って、よもぎパンの生地を前日の夜に捏ねたものを持って行きました。
気温の低いこの季節は、天然酵母だと 一次発酵が12時間くらいかかってしまうので、ちょうど良いくらいに膨らんでくれています。
50グラムから 150グラムまで、10グラムずつ増やして、11分割してベンチタイム。

成形してから、二次発酵の後に石窯で焼いてもらいました。
どんなパンになるのかは、お楽しみ〜☆〜(ゝ。∂)
ハヤトウリの炒め物とコンビーフ、キウイフルーツと七面鳥のスモークのハーフ&ハーフのピザ。
どちらも意外な組み合わせですが、ワインが無いのが残念なほど 美味しかったです。

石臼挽きのせときららを使ったあんぱん。素朴な生地の味が餡の甘さと合います。


みかんから起こした天然酵母を使ったカンパーニュ。
バリッとしたクラスト(パンの皮)とモッチモチの中身のコントラストに ほのかなみかんの皮の香りと苦みが加わった、大人味のパン。これだけで、ワインのつまみになりそうです。

本日の贅沢な『パンの友』は、パーカーハウスというサンドイッチ用のパンを焼いて、手巻き寿司の様に それぞれに好きな具材を挟んでいただきました。
ダッチオーブンで焼く、いつもシンプルなフォカッチャも 今日は クリスマス仕様に!二種類のチーズ入りと コンビーフ&チーズ入りです。

釜番の方の 細心の心配りと 技術によって焼いていただいた、大きさの違う11個のよもぎパンを 下から大きい順番に積み上げて、クリスマスツリーのパンが出来上がりました。

実は、このパンを作ったのはこの日が初めて!
頭の中の構想は しっかりとあったのですが、自分でも 思っていた以上の大きさと 出来栄えに、内心びっくり(^_^;)していた。
まあ、そこはみなさまに悟られ無い様に、すまして トッピングをしていきます。粉砂糖と卵白を混ぜて作ったアイシングを 雪に見立てて 全体にかけた後に、クリスマスカラーのチョコスプレーと 大き目の銀色のアラザンをくっ付けました。
そして、仕上げは てっぺんに サンタクロースの砂糖菓子を!←あ、これは市販品ですが...

さあ、クリスマスツリーの完成です。
クリスマスソングをかけて、暫しの撮影タイム。なのに、動画で撮っていただいているにも関わらず、喋る私。
とある方のフェイスブックには、私の声が入っています。動画って、声も入るのね〜。とほほな 私....(^_^;)


その後も 石窯からは、りんごの甘煮を包み込んだ編みパン や ドライフルーツたっぷりのクグロフ などの クリスマスらしいパンが焼き上がり、クリスマスの雰囲気を盛り上げておりました。


最後に焼き上がったのは、県の推奨品種が『せときらら』になる前の『ニシノカオリ』という品種の小麦粉を使ったフォカッチャ。

もともと、せときららに比べ グルテンが少なく膨らみにくい品種に加え、残り火の少ない火力で焼いたせいで、ちっとも膨らまず、石臼で挽いた粉特有の ふすまの苦みやえぐみが 強調されてしまっています。


高橋先生が「パン研究会 初期の頃は、こんなパンばかりだったんだよ〜。」としみじみ おっしゃっていました。135回のパン研究会の歩みに いろいろと感慨深いものがあったんだと思います。

さて、次回のパン研究会は 1月15日(日曜日)です。

パン作りがお得意な方も、初心者の方も、お子さまも。
農業や 小麦粉や 発酵や 石窯に興味のある方、ほんとうに美味しいパンが食べたい方、是非ともご参加くださいませ〜。o(^▽^)o

『ベイカーズ サイン』に行って来ました。

  • 2016.12.09 Friday
  • 09:39
福岡県朝倉郡、太刀洗駅近くのパン屋さん『ベイカーズ サイン』に行って来ました。

最近多い、雑誌のパン屋の特集にも度々取り上げられているこのお店は『筑後平野で取れた小麦粉を使い、天然酵母でパンを作られている』とのこと。

山口県で、山口県産の小麦『せときらら』と 地元の周南市鹿野で作っておられる『白金小麦』を使い、自家製天然酵母でパンを焼くお店を 計画している私は、ぜひとも お店に伺い お話しを聞いてみたいと思っていました。

もちろん、雑誌や食べログなどに 取り上げられていた パンやサンドイッチは どれも美味しそうで、期待大。(*゚∀゚*)
ワクワクしながら、福岡市内の自宅から 一時間ちょっとのドライブです。

しかし、カーナビの番地を間違って入力してしまったらしく、畑のなかの一本道を 行ったり来たり....

二往復くらいしたところでやっと見つけました。


扉を開けて すぐ前にある ショーケースには、たくさんの種類の どれも美味しそうなパンが 並んでいます。

私が 目移りしていると、次々にお客様が入ってこられて、焦る焦る。( ;´Д`)
多分、かなり挙動不振だったはず。笑。
だって、全種類 食べてみたいくらいの魅力的なパンばかりなんですもん。

隣のショーケースにあったサンドイッチは、ほぼ全種類 注文した!と思いきや、後から 追加で並べられたサンドイッチも美味しそうで「これもください!」と叫びたくなるのを ぐっと我慢しました。
(>_<)

↑家までの 一時間は我慢できそうになかったので、お店のイートインスペースで いちばん手前の キャロットラペとアボカドのサンドをいただきました。

パンももちろんだけど、その具材の美味しさにびっくり!♪───O(≧∇≦)O────♪

丁寧に作られていることのわかる繊細な味は、パンを作られているからこそのパンとのバランスと相性が最高に良くって、、、感動。(((o(*゚▽゚*)o)))?


お話しを伺うと ご夫婦 二人だけで、パンもサンドイッチの具材も作られているとのこと。
すごい!パンも サンドイッチもこんなにたくさん種類があるのに、どれも 手が込んでいて、丁寧に作られている。

ご主人曰く、「いやー、きちんとした食材を使って、真面目にやってたら 儲けなんか無いですよ。」
うん、それは良く分かります。だって、そんな仕事を アジア工房で10年間やってましたから。
でも、真面目にしか出来ないんです。きっと、山口でパン屋をやってもそうだと思います。

こちらの『ベイカーズ サイン』のご夫婦も きっとそんな方達なんだろうな。
作られているパンから、伝わってきます。

「お二人だけで、こんなにたくさんの種類を作られていてすごいですね。」私が言うと
「最初は、種類も少なかったんですよ。10年間やってこれだけ増えました。」と ご主人。

そっかー。最初から、たくさんはしなくてもいいんだ。自分に出来ることを真面目に少しずつ、時間をかけてやっていこう。

そんなことを 気付かせてもらいました。

突然に 伺った私に、お話しくださってありがとうございます。
また、きちんとお礼を言いに伺いたいです。

もちろん、今回 諦めたサンドイッチと パンも買いに行きま〜す。

イベントに参加しました。

  • 2016.11.27 Sunday
  • 09:43

11月19日(土曜日)、『落語と音楽、そしてパン』というイベントに参加させてもらいました。


イベントのあった『ガレリアアルテ井乃浦』は、住宅街にある大きなお屋敷のカフェ。
敷地内にはこんなに立派な鯉の泳ぐお堀もあります。

今回お誘いくださった『キネマチコル』のお二人の演奏。


落語って、なかなかライブで聞くことって少ないと思うんですけれど、お客様との掛け合いみたいなのもあって 良いですね〜。

美しい方の美しい歌声にうっとり。


今回、用意したパンはこちら。↑
『しそわかめの輪っかパン』『バジルと塩麹サーモンのうず巻きパン』『柿と胡桃のはあとパン』の三種類です。
「男と女」というテーマをもとにした、落語や音楽の演目だそうなので、パンもそれに因んだものにしてみました。
しそわかめパンのとんがった型で、チクチクした恋の傷みを。
うず巻きパンで、渦巻く男女の絡みを。
ほんのり甘い柿の味と、ラブラブハート?の型で 愛を表現しています。

お土産に持ち帰えられるように、子たぬきのパンらしい バック仕様のパッケージに ご用意しました。

葉っぱのカードには、パンの説明を添えました。


こんなに素敵な方達とご一緒させていただき、光栄です。(//∇//)
落語ということで、ご年配のお客様も多かったのですが、パンも喜んでくださったようでした。

アコーディオン弾きの友人の「お客様にパンをお渡ししたときのワクワクした顔が忘れられない」とのことで、次回の開催が決定しました。

来年の4月22日(土曜日)です。

詳細は 後日お知らせいたしますので、予定を空けておいてくださいね〜。☆〜(ゝ。∂)

『三丘パン研究会』に参加しました。

  • 2016.11.20 Sunday
  • 18:36
11月12日(土曜日)、『第134回三丘パン研究会』に参加してきました。

前日に 山口入りして、実家のある周南市鹿野から パン研究会の開催されている 山陽自動車道 熊毛IC近くの三丘までは、自動車で 山道を走ること 一時間近くかかります。

でも、ここ数日の冷え込みで ぐっと色づいた紅葉を見ながらのドライブは 最高です。
でも、運転してたから、写真は撮っていないの。ごめんなさい。(^^;)

今回は前日の夜に、周南市鹿野で採れた白金小麦の全粒粉と 山口県産小麦せときららを 自家製の甘酒酵母で生地を仕込んでおきました。

オーブンで低温乾燥させた ドライ柿と胡桃を練り混んだ、秋らしいパンです。

それと、最近『たぬきのおじさん』こと、実父が熱心に作っている『鹿野和紅茶』を使ったパンを焼いてみようかと?
紅茶は、ミキサーを使って、茶葉を刻んで、パンに混ぜ込みます。

ここまでが、前日の仕込み。しかし、朝方には、3度まで冷え込む鹿野では、天然酵母は 元気良く膨らんではくれません。でも、低温でじっくり発酵を待つと、小麦の甘みや旨みを感じるパンができるのです。


この日のパン研究会は、小麦の種播きの予定になっていました。
パン作り班と 種播き班、二手に分かれて作業の予定みたいでしたが、「両方やりたい!」という人が多く(私も その一人)自己紹介の後、さっそく パン生地を捏ね、発酵を待つあいだに畑に種を播きに。

すでに 畝立てと 肥料を撒いていただいている畑に 4列のスジをつけ、少しずつ種を播いていきます。
パン研究会には、自分の畑で麦を作っておられる方も参加されているので「それは撒きすぎ!そうそう、そのくらい」という声が飛び、実践的です。

そして、山口大学農学部教授 高橋先生のお話し。 これは麦の粒を割ったものですが、右側の飴色になっているものの方が、左側の白色のものより タンパク質が多く、パン作りに向く質の良いものだそうです。


畑から戻ると 一枚目のピザが焼き上がっていました。生ハムとベビーリーフのピザ。
お日様の元での 農作業(というには、農家さんに申し訳ないくらいのもんだけれど...(^_^;))を終えて、お腹も空いてきました。


↑先ほど、イーストを使って捏ねておいた『紅茶パン』の生地も、こんなに↓発酵していました。

発酵器の力を借りているとはいえ、さすが イーストの発酵力です。
先日、購入した 丸型食パンの型に入れて、最終発酵を待ちます。

石窯からは、次のピザが焼きあがりました。これは、トマトと大根葉(だったかな?)、ハーフ&ハーフにした 昆布の煮物とベーコンのピザが美味しかったです。

りんごのピザは、焼きあがりにグラニュー糖をかけてバーナーで焼き色をつけてキャラメリゼしていました。
こんがり甘いピザは、アップルパイ風。

ダッチオーブンからは、チーズのパンが!
前日に仕込ん生地を、パン研究会に来る道すがら、ホッカイロで温めて 発酵されて来られたそうです。

熟成されたパン生地と とろーりチーズがベストマッチ!d(^_^o)

そう言えば、こちらのパンを作られた方が、ご自宅で『せときらら』を使って作って来られた ジンジャーブレッドが めちゃ美味、でした。スパイスが効いて、しっとり、しっかりした生地は 食べごたえがあって。あっという間に 無くなって、写真には収めていませんが、しっかりお腹には納めました。笑笑。

<この日のフォカッチャ、焼き比べ。
↑今年 収穫した、三丘パン研究会で作った小麦を、製粉したせときららの粉で作ったもの。ムカゴをトッピングしています。

大手製粉会社にて製粉され、市場にて広く出回っている山口県産小麦せときららで 焼いたもの。


パン研究会に参加されている方が、ご自身の畑にて栽培された 小麦せときららを使って焼いたフォカッチャ。
膨らみも十分で、良い焼きあがりです。

作り手の笑顔が、最高の調味料でしょう!


石窯では、丸型いっぱいに発酵した 紅茶パンを焼いてもらっています。
大きな型で 中身を均一に焼くのは、通常のガスや電気オーブンでも 難しいのです。
ましてや、薪や火加減、場所によって釜の温度が変化する 石窯で 均一に焼きあげるのは至難の技のはず。
でも、釜番の方の 語らずとも 細心の心配りと 微調整で、丸型紅茶食パンは 最高の焼き上がりでした。

焼き上がりの美しさ、あまりの感動に、『丸型紅茶食パン』写真に撮りまくりました。♪(v^_^)v
パリッとした外側と、しっとりした中身、ほんわかした紅茶の風味が 最高に美味しかったです。

柿と胡桃のパンは、ハート型に成型して 焼きました。実はこのパン、来週のイベントに出展するための試作。白金小麦の全粒粉、しっかりとした小麦の味わいと柿のほのかな甘みが ハード系の生地に良く合います。このレシピは、このまま、来週のイベント用のパンに使えそうです。

最後に焼き上がったのは、自家製のサワー種を使ったこのパン。
この方の作られるパンを 私は毎回楽しみにパン研究会に通っていると言っても過言ではないくらいなのです。
そんじゅそこらのパン屋さんでは、この美味しさのパンには出会えません。
この日のパンの友として作られていた『イノシシ肉の燻製』との、相性が最高ー!!ヽ(*^ω^*)ノ

これを ワイン無しに 食べるなんて、、、、、、、、、
泣。。。。。.。・°°・(>_<)・°°・。

次回、12月18日(日曜日)のパン研究会には クリスマス前とあって 七面鳥が登場するらしいですよー。

今から、ターキーに合うパンを 考えなくては いけませんね〜。

石窯の薪の火を眺めるだけでも、クリスマス気分が盛り上がりますよ。
ご都合 合えば、ぜひとも ご参加くださいませ〜。

山口大学の公開講座を受講しました。

  • 2016.11.04 Friday
  • 11:53
11月2日(火曜日)山口大学で開催された公開講座『小麦栽培から始めるパンづくり』を受講してきました。

今回が、最終回。午前中には、小麦の製粉に関する授業、午後からは来年に向けての種播きと その栽培技術の授業でした。

小麦の製粉技術について ご教授くださった方は、私がアジア工房で販売していた『グリーンカレーぱん』原材料福岡県産小麦『みなみの穂』を 製粉されている『大陽製粉株式会社』の開発部の社員さんです。

手間と 大きな規模の機械が必要とされる 小麦の製粉。お米のように、生産者ごとの小ロットでの製粉の難しさを実感するとともに、現場の具体的なお話しや 会社としての地産地消に対する取り組みなどもうかがうことができました。
そして、午後からは 小麦の栽培に関する授業です。
お米に対しては、小学校の授業で勉強した知識と 今は亡き祖父が作っていたので 大まかなことはわかってるつもりですが、麦に対してはパン研究会に参加するまで、いつ種播きをして、いつ収穫するのかも知らなかったくらい...お恥ずかしいかぎりです。(;´Д`A

料理をしていても そうですが、食材を知るって大切なことだと思います。

どうやって育てられ、どんなふうに加工されて、私たちのところにやってくるのか?
それによって調理の方法も変わってくるだろうし、食材の生い立ちを 召し上がるお客様に伝える橋渡しをしたい。
授業を受けながら、あらためて 考えていたのでした。

授業の最後は、畑で種播きの実習です。
高橋先生の説明の後、畑に肥料を播き、麦の種播きをしました。
種播きは簡単で、楽しいけれど、生育させるための手入れや 収穫の大変さは 授業で習ったとおり。笑。


今回、終了証書をいただくことができましたが、これを『はじめの一歩』として もっと勉強しなくては!! p(^_^)q

『三丘パン研究会』に参加しました。

  • 2016.10.20 Thursday
  • 20:15

10月16日(日曜日)『第133回三丘パン研究会』に参加してきました。

↑写真の額縁につけているミニチュアパンは、参加された方が焼いて来られた物です。きちんと小麦粉を捏ねて作られた 本物のパンなんですよ!カワイイです。よね。(*゚▽゚*)

今回、私はレーズンから起こした酵母と、私の実家のある山口県周南市鹿野で、小麦を栽培し 石臼で自家製粉されてる方から託された小麦粉で元種を作った パン生地を 前日に 仕込んで持っていきました。

バケット生地と バターロール生地の2種類。
前日は実家に泊まり、夜10時に捏ねた生地なのに、夜中の気温が低かった(朝方は10度に近かった)せいで 自家製天然酵母のパン生地は 僅かにしか膨らんでくれませんでした。
前日に、福岡にて 同じ元種で焼いたパンはこんな感じ。↓

気温の低い季節に 気温変化の激しい高地の鹿野でパン作りをする難しさを 身を持って体験しました。

差し入れに持って行った 私の手作りオイルサーディンと『農家レストランたぬき』を営む母の作ったムカゴ の ミートソース煮は、ピザに載せてもらって、石窯へ。

美味しいピザになりました。



発酵器に入れて なんとか膨らんだ天然酵母生地で、私は ネギ味噌パンを作りました。
特製味噌を 伸ばした生地に塗って、ネギをたっぷり。生地に挟んで カット。くるくる巻いて成形します。焼くと釜から 味噌の良い香りが...

焼きおにぎりのような 和風パン。ご飯のように食べるパンを作りたいと思っている私にとって、それを叶えてくれる小麦粉が、この山口県産小麦『せときらら』なのです。
こちらは、先ほどの ミニチュアパンを作って来られた方が作られたパン。『ヴァイツェンミッシュブロート』というドイツパン。ライ麦&『せときらら』の パン。程よい酸味が いつまででも食べていたくなる味でした。

水の代わりに 野菜ジュースで捏ねた生地(写真奥)と 小松菜パウダーを混ぜ込んだ生地(写真手前)。カラフルな色がキレイです。どんな焼き上がりになるんでしょうか?

今回はパンだけでなく、なんと!鯛焼きもありました。薄力粉の代わりに強力粉の『せときらら』を使った鯛焼きは、モチモチの食感。(#^.^#)
『せときらら』の新しい可能性を感じた一品(逸品)でした。

定番のフォカッチャ。大手製粉会社のせときららを使用したもの(写真奥)と 自家製粉 石臼挽きの粉を使用したもの(写真手前)。
これは、ダッチオーブンにて焼きました。
私が前日に仕込んでおいた レーズン酵母のバケット生地は ミニバケットになりました。

石窯のカリッとした焼き上がりと しっとりもっちりとした中身が好評でした。自分でも、これなら お店に出しても恥ずかしくない仕上がりに 感動!です。(*≧∀≦*)
タイマーや 温度計のついていない石窯の前で、薪をくべ 細心の注意を払って 焼き上げてくださる 釜番をしてくださる方には 頭が下がります。m(_ _)m
小松菜パウダーを混ぜ込んだ生地で 栗餡を包んで焼き上げたパン。
小松菜のほろ苦さが 抹茶のようで、栗餡の甘さと良く合います。
野菜ジュースで捏ねた生地で 作ったパンは、焼き上がりもキレイな色で、お子様にも喜んでもらえそう。d(^_^o)

最後に焼き上がった 無花果と黒糖のベーグルは、薪や炭が残り少なくなったダッチオーブンで じっくり焼かれ、むっちりもっちりの食感。まるで デパ地下売られている商品のようでした。(((o(*゚▽゚*)o)))?


今回のパン研究会で作ったパンを並べてみました。まるで、お店みたい...(*゚∀゚*)

こんなパンを作って食べれるパン研究会。パン作りをしたことがない方も 十分お楽しみいただけます。 だって、粉をだったものが 型になって 美味しく食べれるなんて、心トキメキますよねー。ψ(`∇´)ψ
次回は、11月12日(土曜日)。麦の種播きもするみたいですよー。
是非、ご参加くださいませ。?(*´?`*)??

イベントに参加します。

  • 2016.10.17 Monday
  • 11:21
キネマチコルさんからお誘いいただき、子たぬきのパン『きららサンド』として、イベントに参加します。

■11/19(土)15:15開場、16:00開演
「落語と音楽、そしてパン」
【会場】
ガレリアアルテ井乃浦(福岡県福岡市中央区笹丘2丁目15-3)
【料金】
要予約、2000円(きららサンドの特製パン付)
※要1ドリンクオーダー500円
【お問い合わせ・ご予約】
ガレリアアルテ井乃浦:TEL 092-531-0467
EMAIL:towatowa100@gmail.com
<出演>
粗忽家勘心(落語)
キネマチコル(アコーディオン&ギター)
倉光陽子(ボーカル)
きららサンド(パン)
<プログラム>
1.キネマチコルライブ
2.粗忽家勘心による落語
3.キネマチコル&倉光陽子ライブ
この日のためだけに用意された特製のパンを味わって、落語で笑い、音楽に酔いしれませんか。
限定30席です。予約が入り始めておりますので、早めのご予約を!


パンは、自家製の天然酵母と山口県産小麦「せときらら」を使用し、ハード系、甘い系、お食事系と 3種類くらいをご用意しようと思っています。
お腹も 心も満たされること、間違いなし!

お申し込み、お待ちしております。?(*´?`*)??

『塩麹サーモンとバジルソースの うずうずパン』『しそわかめの輪っかパン』
もう一種類は 新作を予定しています!

『三丘パン研究会』に参加しました。

  • 2016.09.30 Friday
  • 11:29
9月24日(土曜日)、『第132回 三丘パン研究会』に参加してきました。
前日に 福岡から山口へ。実家の周南市鹿野に泊まって、当日の朝に パン研究会の開催されている 三丘までは 車で約50分の道のりです。
この日は天気も良く、稲刈りをされている様子も 道すがらうかがえました。

花屋さん以外で見る秋桜は、この秋 初めてかも知れない...

パン研究会も、薩摩芋や栗、柿や 林檎、梨など 秋の味覚がいっぱい!(@ ̄ρ ̄@)


先ずは、恒例のピザの焼き上がりです。
ピーマンとトマトのピザ。(写真奥)
サツマイモのピザ。(写真手前)
前日の夜に、『農家レストランたぬき』を営む母と一緒に作った りんごジャムも使ってもらいました。

カボチャを練り込んだパンは、ふわふわで、カボチャの甘味がしっかり感じられ、ずっーと食べ続けていたいほど 美味しかったです。

↑こちらは 梨から起こした酵母で 発酵させたパン。ダッチオーブンの火加減が難しく、ちょっぴり焦げてしまいましたが、その分 表面(クラスト)が バリッと歯応え良く、中身はしっとり モチモチ。(*^^*)
味は、梨って思って食べれば 梨の風味がするような...笑。

持ち寄った 秋の味覚を包んだ お焼き風パン。
意外でしたが、食べごたえもあって 美味しかったです。どんな具材ともマッチして、しかもパンの味も活きている。私が この小麦粉『山口県産 せときらら』に 惚れ込んだ 理由です。

↑青じそのペーストを混ぜ込んだポテトサラダを包んだパン。風味のある せときららの石臼挽きの地粉を使ったパン生地が良く合って、白ワインが飲みたくなりました。このあと、車で福岡まで帰らなくてはならないのが 残念で 仕方ありません。(´Д` )

↑これも 恒例のサンド用のパン、パーカーハウス。こっそり、カエルちゃんが隠れていますよ。笑。^o^

↑小学生のご兄妹が作られた、クリームパン。二人とも、焼き上がりを待たずして、外に遊びに行っちゃいました。「おーい、パンが焼けたよー。」

↑大きな、りんごのロールパン。ふっくらした生地に甘酸っぱいりんごの甘煮。帰りの車の中で食べたのですが、幸せな気持ちになりました。


今回、私が作ったのは

干し椎茸と筍、豚ミンチ、五香粉と胡麻油の風味を効かせた、特製の肉まんの具を包んだ、焼き肉まんパン。

オーブンで セミドライにした柿と シナモンシュガーを巻き込んだ、柿のシナモンロールパン。柿とシナモンって、合うんですよ!

パン作りと お喋り...イヤもとい 情報交換に花咲き、今回も充実した『三丘パン研究会』でした。
来月は、10月16日(日曜日)の開催です。

ご興味のある方は、ぜひぜひご参加くださいませ。

この日、熊毛インターから福岡への帰路についた私ですが、ふと思い立って 厚狭駅前の 『BOOK CAFE 佐々木書店』さんに立ち寄りました。
このお店は、アジア工房のオープン直後からのお客様のご実家で、その方のご両親とお姉さまが 今年の初めにオープンされたのです。
ずっと伺いたいと思っていて、カーナビだけを頼りに行ったので、実はこの日は 臨時休業でした。
突然の訪問、そして お休みだったにもかかわらず、たまたま ご自宅にいらした ご両親の ご好意で、店内を案内していただきました。

もともと、本屋さんだけあって すっきりと陳列された店内は、畳スペースがあったり、お子様連れのお客様にも優しい 心配りが感じられます。

ご両親とお話しさせていただき、山口県にも こだわりのカフェが 増えているとのことを聞き、無理せずに 自分らしい 店作りが大切だということを考えました。
少しずつですが、自分が 作りたいお店のイメージできつつあります。

山口大学の公開講座を受講しました。

  • 2016.09.01 Thursday
  • 13:37
8月24日(水曜日)山口大学で開催された公開講座『小麦栽培から始めるパンづくり』を受講してきました。

今回は 前日に山口入り。周南市鹿野の実家に泊まって、会場の『山口県農林総合技術センター(農業試験場)』 までは、中国自動車道をつかって30分ほどです。早い!近い!!山口県の自動車での交通の便利さは自慢できます。( ^ω^ )g

昭和の匂いがする、レトロな建物。こういう建物、大好きです。
実習室には、こんなカワイイ食器棚があったりして↓


午前中は、『製パンに関係する小麦粉の性質』についての授業でした。
普段、何気にパンを作ってるよりも、何故膨らむのか?を知ることによって、もっと良いものが作るはず!
料理もそうですが、食材を知ることで、その食材の持つ持ち味が活かせると思うのです。
私も、パン屋さんになる!と思ってから 本を読んだりして 知らないことが多いことに 愕然としたものです。(゚o゚;;
小麦の種類による性質の違いや 製パンの原材料や工程による仕上がりの違いなどを科学的に教えていただき、授業は 非常に興味深いものでした。_φ(・_・

授業のあとは、調理室での屋内実習班と 屋外実習班、二手に分かれての実習開始です。
私は、最初に屋外での実習でした。三丘パン研究会でもお世話になっている 徳永さんや斎藤さんのご指導で、和気あいあいの楽しい雰囲気の中でのパン作りです。

タミさんパンを使っての『にんじんしっとりパン』

↑ペレットストーブを使っての『パーカーハウス(サンド用パン)』

↑ダッチオーブンを使って焼く『玉ねぎパン』

まるで、キャンプをしているみたいです。(*^o^*)
パン作りが難しいと思っている方や 子どもとも 楽しくできそう。
私も、パンの美味しさと一緒に、パン作りの楽しさも伝えていきたいな。


屋内実習室では、パン作りの伝道師 高橋先生による 熱血指導!(笑)

大手製粉工場でロール製粉した白い粉と(左)、石臼挽きの黒い粉(右)のそれぞれでの捏ね上がり、仕上がりを比較しました。
写真手前が白い粉、奥が石臼挽きの黒い粉での一次発酵後です。

それぞれに 好きな成形をして、二次発酵、焼成。
これは、石臼挽きの黒い粉で 私が作ったものです。

この日焼いたパンは、最初に 高橋先生からサンプルとしていただいた山口県産小麦『せときらら』でパンを焼いたときのレシピと同じレシピで作ったパン。
そのときの感動がよみがえりました。
この粉で作ったパンの美味しさを伝えたくって、パン屋になる!って思ったんです。
そのためには、もっと勉強しなっくっちゃ。p(^_^)q



追伸...
この日、家に持って帰った このパンは、裏店長(息子くん)が ウインナー挟んで『ホットドッグ』にして 次の日のお弁当に持って行きましたとさー。

『三丘パン研究会』に参加しました。

  • 2016.08.04 Thursday
  • 13:11
8月です。夏真っ盛りです。;^_^A

7月の最終日、31日(日曜日)に『第131回三丘パン研究会』が開催されました。

前日の7月30日は 私の故郷である 山口県周南市鹿野の『天神祭』でした。
街中である商業的なお祭りではなく、其処に住む人々と其処に祀られる神さまが 一体となるような 儀式的なお祭り。
しかし、近年では網代(あじろ)を引く若者も少なく、福岡から 助っ人の大学生3人を引き連れての帰郷。
想定以上の網代引き回しの激しさに、少々 ビビりながら 力いっぱい祭に参加してくれました。


そして、次の日には 一緒にパン研究会にも 参加してくれました。
真夏日のなか、薪を焚べながら 釜の番。;^_^A


「石窯でピザとパンを焼くよー。」と三丘に向かう車のなかで言うと
「魔女の宅急便で パイを焼いている あれ(石窯)ですか??」期待いっぱいの声。
アニメほど 現実は甘くない。しかし、焼き立てピザは かなり 美味しい!
夏野菜たっぷりのピザ。
カスタードクリームに ブルーベリーと りんごを載せた フルーツピザ。


昨年、パン研究会の12年間にわたる活動の軌跡を書籍『小麦栽培から始める パンづくり~三丘パン研究会12年間の成果~』にまとめられた高橋先生による フォカッチャの熱血指導!熱い!暑い!!。

フライパンで焼いたパーカーハウスというサンド用のパンには、地元産の野菜を使った惣菜を挟みました。
ささげ豆の煮物、胡瓜と茗荷の酢物、鹿野ファームのパストラミチキンとグレープフルーツのマリネ。
夏向きのさっぱりサンドです。

地元産の栗使って作った餡を包んだあんぱんと ダッチオーブンからは 先ほどのフォカッチャが焼き上がりました。

あんぱんの ふわふわのケーキのような生地も、パリっとしたフォカッチャも、もちっとしたパーカーハウスも、同じ 山口県産の小麦粉『せときらら』からできるなんて 不思議な魔法みたいで、素敵。*・゜゚・*:.。..。.:*・'(*゚▽゚*)'・*:.。. .。.:*・゜゚・*
私は、実家である『農家レストラン たぬき』の畑で採れたブルーベリーとヨーグルトを生地に練り込んだパンを作りました。形もブルーベリーに似せて。

ご家族で参加されていた方のお子さんに手伝っ貰って『巻き巻きソーセージパン』作り。なかなか、手つきが良い。焼き上がりも バッチリ!^_−☆

これは、ペットボトルに小麦粉やイースト、水などの材料を入れて、そのままシェイク、そのまま発酵させたパン。夏休みの自由研究に面白いかも。

辛口チリコンカンとチーズの入ったこのパンには ビールが飲みたくなりましたが、これから 未来ある学生を福岡まで送り届けなければならないので、じっと我慢。。。(´Д` )
キャベツのシャキシャキ感がたまらない、ひじきサラダパン。

こちらの栗餡を巻き込んだパンは、先ほどのあんぱんと同じ餡、小麦粉を使っているのに全く違う、パリっとした食感に焼き上がりました。同じ餡、同じ小麦粉なのに これがパン作りの面白いところです。




暑いなか、みんなで汗を流してのパン作りは大変でしたが、自分の食べ物を自分で作るって素敵なことだと思います。
できれば、素材から作れたら良いけれど、せめて その作られている姿を見ることができることが、自分自身を知ることに繋がっている気がします。
自分の身体を作りあげているものを知る。
祭に参加することも、きっと 自分を作りあげていくことに繋がっている気がします。

『アイデンティティ』
今どきの言葉で言うなら、そう言うことなのかも。
自分が自分自身として 其処に存在すること。自らを唯一で大切な存在だと思うこと。
そして、人を大切に思うこと。

私にとって、パンを作ることは そういうことだと思う。


次回のパン研究会は、9月24日(土曜日)です。
ぜひ、ご参加くださいませ。

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